プリキュアライブで女児になった話
「スター☆トゥインクルプリキュアLIVE2019 KIRA☆YABA!イマジネーションライブ」に行ってきました。
いっぱい書いたら長くなりました。#それはそう
htnnwr.hatenablog.comスタプリのオタクになった経緯は上の記事に書いたのでよかったら見てください。
もちろんプリキュアライブは初めてで、初現場みたいなものでした。
プリキュアオタクの先輩である友人と一緒に行ったのですが、
わたし「コールとかMIXの練習しなくていい?」
友人「そんなにコールとかの文化ない」
わたし「新規オタクは厳しい目向けられない?」
友人「まずないし、スタプリのライブはこれが初めてだから全員新規みたいなもん」
など、アイドルオタクをゴリゴリやってきたわたしには未知が広がっておりました…
とりあえず、「女児の気持ち」で行こうとだけ決めて、参戦。
最寄りで降りるとどんどんプリキュアファンっぽい人々が増えてきて…
会場にはめっちゃ人がいました(こなみ)
手作りのプリキュアコスチュームに身を包んだ小さなプリキュアの方々。
そして大きなお友達。
男女比は半々か男の人がちょっと多い?くらいで、大友と小友の比は8:2くらい?
まさに老若男女!という感じ。
プリキュアというコンテンツの幅広さを実感しました。
そしてグッズ。かわいい~~~~~~……
(左:今回のペンライト/右:1月に開催された15周年記念ライブのペンライト)
これで既製品のキンブレとかとそんなに値段が変わらないのすごい…えっ、かわいい~…ライブ仕様のプリキュアのイラストがめっちゃ可愛い。
そしてステージも可愛い…劇中でプリキュアたちが乗るロケットや、星空を彷彿とさせるようなセットで、ホールに入るなり「かわいい!?」の声が漏れました…
10月公開の映画やDVD・ブルーレイのCMも流れていて、世界観~という感じ。
キュアスター役の成瀬瑛美さんがずっと「プリキュアになりたい」と言っていたのを知っていたわたしは、「ここでえいたそがプリキュアとしてライブをするのか…」と既に胸がいっぱいでした。
星奈ひかるにクソデカ感情
— かきぴ (@za_hn9) September 28, 2019
そしてこのツイートである。
そして開演即涙のオタク。
「スターカラーペンダント!カラーチャージ!」。
変身ソングは毎週聴いているけれど、生の重みは全然違った…これで始まるのめっちゃよかった…
OPやEDは国歌斉唱という感じ。
OPに関しては歌唱の北川理恵さんが欠席のため出演者バージョンだったのですが、
えいたその「トゥインクル!」がえいたそオンステージすぎる。
えいたそオンステージというのはわたししか使わないわたしの造語で、
でんぱ組.incの「バリ3共和国」の「僕らの 新たな太陽!」とか、
「あした地球がこなごなになっても」の「君がいるなら」とか、
ついUOを焚きたくなってしまうザ・えいたそって感じのパートのことです。
「トゥインクル」でいちいちUO焚いてたらキリないですが。
EDも「びゅんびゅーんびゅびゅんびゅーん」コールが気持ち良すぎた…
吉武さんお若いのに歌がめっちゃうまくてめっちゃ可愛くてびっくりした!
かわいい~…かわいかった…
あとプリキュアのEDダンスという文化はやはり素晴らしいなと思いました。
大友も小友も一緒になって踊れるの尊すぎる。
でもやっぱり小さなお友達の尊さにオトナは勝てん。
声優のみなさん。
えいたそだ…でもあり、星奈ひかるだ…となり泣いた…(n回目涙)
スターキャラソン、セリフ部分がライブ仕様で、さすがだなぁと思いました。
えいたそは元気だなあ~
アフレコでも最近はえいたそさんが合図して声を揃えてる、みたいなインタビューをどこかで読んだし、今回のMCも割と回しの立場をやっていて、
えいたそさん、リーダーなんだなあと思いめちゃめちゃ感動します。
ララ役の小原さん、初ライブとは思えなかった。
ララの口癖の「ルン」とか「オヨ」ってつけやすいけど、
素人だとつけるだけになりがちじゃないですか。
けど、うまいことララと小原さんを行ったり来たりしながら使いこなしていた…
声優さんはびっくりだルン(すごいルン)
安野さんもめっちゃえれなさん…ママみ…
シンプルに歌うめえ~~~って感じになってました。
声が好きすぎる。あとお顔も好きすぎる。私情すぎるなこれ。
ラストで「誰もここまで触れてこなかったから…」ってお衣装の話をするのもめっちゃママって感じした。
ソレイユ感あるオフショルのワンピースめちゃめちゃ可愛かった…
小松さんはまどかさんの仕草とか言いまわしとかが完全に「そのまま」で、
すげ~となりました。
ちゃんとレッスンの事を「お稽古」って言ってたのすごい…
お父様のこと気にしてるのも良すぎた…バレてないといいね…
「Moonlight Signal」では弓を引く振り付けがあって、「良!?」となり2回観て2回ともため息が出ました。
上坂さん…今回一番印象が変わったというか、
それこそユニっぽい、クールな方なのかな?という印象だったのですが…
めちゃめちゃ好きになってしまいました。
自らを「あんまり真っすぐ育たなかった」(ニュアンス)と言ったり、場を「正のエネルギー」と表現するところ、SUKI…
でもやっぱり例外なく歌がめちゃめちゃ上手で、マオにゃんとユニの全く違う雰囲気が圧巻でした…
わたしはこのご時世においてあんまり声優さんに詳しくないのですが、
演技だけじゃなく歌もダンスもできて、しかも可愛くてきれいで、
ものすごい職業だなあと思いました…ありがとう…
ていうかプリキュアチーム5人がすごい仲良しで、
めちゃゆる空間が流れてたのめちゃめちゃ良かった~…
もともと特撮オタク上がりなので、キャストの皆さんが1年以上かけてとても仲良くなっていく"趣"はずっと好きなのですが、
女性チームはまた新しい良さでした。5人で温泉とか行って欲しい。
個人的に嬉しかったのは
映画「プリキュアミラクルユニバース」のOP・EDが聴けたことでした。
ミラユニは、スタプリ勢の初映画で、
わたしが初めて映画館で見て、応援上映に行って、
その後小さなお友達のリアルタイム反応と一緒に観たプリキュア映画で…
みたいな、いろいろ思い入れがあるのです。
映画を観て即iTunesで買って聞き込んでいた主題歌アルバム。
その曲が生で聴けて、北川さんはお休みだったけど、
プリキュアチームも一緒に「WINくる!」がダンス入りで見られたの
ほんとによかった…
いろいろな意見は見たけど、わたしはミラクルユニバースがだいすき…
吉武さんも宮本さんもめっちゃ歌うめ~~~!!って感じで、
歌上手い人のライブってめっちゃいいな~~~!!って思いました。
吉武さん、ほんとにタメですか?
レジェンドお二人に囲まれてもすごい存在感だった。あと可愛い。
宮本さんは、周りのオタクの「キタキタ…」ってなる感じがすごいなあと思いました。
ザ・"プリキュアのお歌のお姉さん"って感じでカッコよかった…
あと早くドキドキプリキュアを見た方がいいなって思った。
でもね、やっぱりね、
ガチどストライク「ふたりはプリキュア」世代のわたしにとって
五條真由美さんの「DANZEN!」で本当にやられてしまったんですね。
一瞬で2005年になってしまって、イントロから涙が止まらなかった…
カードコミューンやハートフルコミューンでアホほど遊んだけどさすがにタッチコミューンまでは買ってもらえなくて懸賞に応募したなあ(当たらなかった)とか、
お母さんが連れていってくれたプリキュアショーのリアルピーサードさんめっちゃ怖かったなあとか、
まず「DANZEN」の「だんぜん」って何だ?って思ってたなあとか、
仲が良かった子とずっとプリキュアごっこしてたけど、あの子の連絡先すらもう知らないなあ…とか、
わたしとプリキュアとの思い出って、
実は挙げだしたらキリがないくらいあるんだ…
って走馬燈のように思い出していました。
冗談半分で今回のテーマは「女児返り」なんて言ってましたが、
ほんとに心が女児になるとは思ってなかった…
女児(概念)じゃなくて、女児(筆者5~6歳)ですからね…
長生きしてみるもんだなあと思います。
生きてるんだから、失敗なんてメじゃない、んだよなあ。
このライブで最前管理*1をしていた小さなお友達も数年後、
いつかこの日のことを思い出してキラやばになるのかな…
なんて考えたらやっぱり泣いてしまうし、
プリキュアというコンテンツを支えていきたいと思いました(重)
長々長々と書いてしまいましたが、
プリキュア現場は優しい世界でいいなあと心から思いました。
優しすぎて、すさんでいたオタクは頭がクラクラしました。
え~ん、めっちゃよかった…女児なので思い出して泣いてしまいます、女児なので
スタプリももうすぐ秋映画で、クライマックスに向かっていくのかな?
ちょっと寂しいけど、最後までキラやばに楽しいんだろうなと思います。
いいライブでした。
おしまい!